糖尿病の自覚症状(頻尿、喉の渇き、体重減少)

糖尿病は自覚症状が出にくいとされおり、放置しがちになりますが、長期間にわたって高血糖の状態が続くと、腎臓で糖を再吸収できなくなり、尿に糖が漏れ出てきます(尿糖試験陽性)。
その結果、尿が濃くなり、その分を薄めるために水分が尿にとられてしまうので、尿量が増加し、排尿回数も増えます。また、体外に水分が出てしまっているので、のどが乾きやすくなります。

インスリン抵抗性があると、血液中のブドウ糖が十分であっても、それをエネルギー源として効率よく細胞に取り込むことができません。その結果、代用エネルギーとして体内に貯蔵されている脂肪やたんぱく質を消費するので、筋肉がやせ衰えて体重は減少してしまいます。

血糖値が600mg/dl以上の異常高値の人は、糖尿病性昏睡を起こす恐れれがあり、命を落とすケースすら考えられます。糖尿病でこれらの自覚症状が現れたときは、糖尿病がかなり進行している状態であるといえます。そうならないためには、健康診断で血糖検査を受けることが大切です。