メタボリックシンドロームの判定基準

特定健診の判定値となっている、気になるメタボリックシンドロームの2つの目安をチェックしてみましょう。

(1)腹囲が男性で85cm、女性で90cm以上の人
軽く息を吐いた状態で、“おへそ”の高さで測ります。いわゆるウエストとは異なります。男女で腹囲サイズが異なりますが、これは内臓脂肪面積で換算すると、男女ともに100平方センチメートルという意味合いです。
該当する人について、空腹時血糖値血中脂質血圧の3項目を測定し、その状況に応じてレベル分けをして指導されるわけです。2項目以上指摘された場合はメタボと診断、それに満たない人も予備軍として特定保健指導の対象とされます。

ちなみに、腹囲のグローバルな基準はもう1つ存在しており、国際糖尿病連合(IDF)では、「男性90cm、女性80cm以上」をメタボとしています。要は、腹囲は一応の目安に過ぎないため、年々数値が増えていないかといった視点でチェックすることが大切になります。

(2)腹囲が上記(1)未満でもBMI(体格指数)が25以上の人
BMIは体重を身長(メートル単位)の2乗で割って算出します。たとえば、身長175cm、体重70kgの人であれば、70kg÷(1.75m×1.75m)=22.85。BMIは、18.5未満であればやせている、18.5〜25未満で標準、25〜30未満で肥満、30以上で高度肥満とされる数値です。腹囲が男性で85cm、女性で90cm未満の人であっても、BMIが25以上であればメタボとされます。